ニュージーランドビジネス論 起業家編


 

ニュージーランドで様々なビジネスの立ち上げを行なっていますが、
思いのほか現地の人々のネガティブな意見に晒されています。

 

新しい部署の立ち上げや企画発案というのは、言わば起業と同じですが、
そのビジネスプランが現地に馴染みのないものだったりすると、
決まって「そのやり方はこっちでは通用しない」とか、
もっとこっちのやり方に沿ったものがいい」という批判的な意見を貰います。

 

勿論そういった意見は非常に重要で参考にしたい所ではありますが、
じゃあ、そんな事を言っている人は、その「こっちのやり方」で大成功しているのか?
といえば、実は決してそうではありません。

 

私は、「こっちのやり方」に従わないからこそ、
新しいビジネスや企画が生み出せるのだと思っています。

 

もし、大多数の人に同意を貰うことがビジネス成功の秘訣だと言うならば、
誰だってビジネス成功者になれるでしょうし、
反対意見や批判意見を受け止めながらつくり上げるビジネスにこそ、
誰も到達していない境地があると思うからです。

 

それに、無難に終わらせようとする計画や、
反対意見が出ないように作り上げられた企画など、何の面白みもありません。

 

もしビジネスが失敗したら、「ほら見たことか!」と言われるでしょう。
しかし、そのプレッシャーに負けることなく、自分を信じて進む事で、
逆境をはねのける精神力の強さとか、
誰にも負けない芯の強さを身に付けることができるのだと思うのです。
逆に、そういう精神的な強さは、このような場面でしか鍛えられないものだと思います。

 

その愚直なまでのがむしゃらさは、時に笑われたり、馬鹿にされたりする事もあるでしょう。
しかし、起業家というのは、誰かに笑われたり馬鹿にされたりしてナンボ、だと思います。

 

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世の中の人は何ともいえばいへ。 わがなすことはわれのみぞ知る
と言った時の坂本龍馬の心境がよく分かります。

 

スティーブ・ジョブズも、
誰かが考えた結果に従って生きる必要はない。自分の内なる声が雑音に打ち消されないこと。
そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動すること
と言っています。

 

チャレンジを辞めた瞬間に起業家は起業家で無くなります。
異国の地で起業することの大変さは身にしみて感じていますが、
今の点と将来の点がきっと結びつくだろうと信じていますし、
その時にはきっと笑っていられるだろうと確信しています。

 

 

 



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